HSP操作の基本

まず、基本操作を覚えておかないとな。

1.エディタ起動
[スタート]-[プログラム]-[Hot Soup Processor]-[HSPスクリプトエディタ]をクリック

2.スクリプトを書く(プログラミング)
Windowsに付いてくる「メモ帳」のように操作しながら、スクリプトを書く
試しに次のスクリプトを書いてみよう。

mes "Hello HSP"

これはメッセージを表示させる命令。
mes のところにカーソルを持って行き、[F1]キーを押すと、その命令のヘルプが表示されるので超便利!
まぁ、[F1]キーは他のアプリでもヘルプ表示に割り当てられているんで知っていると思いますが。

3.スクリプトの実行
メニューバーから[HSP]-[実行]をクリックするか、[F5]キーを押すか、メニューボタンの「HSP実行」をクリックする。
そうすると、2.で書いたスクリプトが実行されます。
新しいウィンドウが表示されて「Hello HSP」と書かれていればOK


"mes" を "mesa" に変更して実行してみると、結果レポートのウィンドウが表示され「???(1) : error 2 : 文法が間違っています (1行目)」となってしまいます。
こうなってはNG。プログラムにバグがあって正常に実行されない状態です。
メッセージに従い、文法をなおしておきましょう。"mesa"->"mes"
プログラムの終了は、"Hello HSP"が表示されているウィンドウを×ボタンで閉じるだけ。

4.スクリプトの保存
正しく動いたプログラムは、大事に保存しておこう。
これは「メモ帳」と同じように、メニューバーの[ファイル]-[名前を付けて保存]をクリック。
デスクトップに「test.hsp」として保存してみましょう。
このファイルは、ダブルクリックでHSPスクリプトエディタで開いてくれます。
実は「メモ帳」でも開けるんですけどね。

以上で基本操作は終わり。

HSPの凄いとこ
HSPスクリプトファイルは、ただのテキストファイル。
HSPスクリプトエディタが無くったってプログラムを書いて保存することが出来ます。
なんか、ただのテキストファイルがプログラムになるって凄いですよね。
HSPを作った人は凄い!簡単にWindowsプログラミングが出来ます!感謝感謝ですな。


さて、次からいよいよ作っていってみるぜぃ。
・・・次回へ続く。